2002年くらいからサ－ドアルバムをレコ－ディングしていて2003年に仕上がる頃には5曲くらい4枚目のアルバムの録音が出来ていた。
ロバ－トジョンソンのカインドハ－テットウ－マンを完コピに近い状態で弾き語りで録音したり、ラブインベインにベ－スやパ－カッションやスライドソロを入れて録音したり。
アコ－スティックブル－スのアルバムを日本人のアマチュアが作るのは珍しいかも？今までの僕のアルバムは詞を他の人に書いてもらったりはあるけど演奏は全て自分で多重録音してたけど．．自分のアルバムだからと言って全部自分でやらなくてもいい筈？
プロの人でもシンガ－ソングライタ－の場合はギタ－と歌だけ本人がやって後はスタジオミュジシャンが演奏とか．．．曲を作るだけで演奏は全て他の人にやってもらう場合もあるだろうし。
アレンジはそれだけで専門知識がいるしね。
僕もそろそろアルバムの中でゲスト呼んでもいいかなと思い、原田さんと二人でヘイヘイを録音してみる。
クラプトン風。
ＤＡＤＡのＮＥＷＳＯＮＧＳで演奏した後、その日に出演した大井さんという人が話しかけてきた。
小郡のハミングバ－ドという店で普段ライブしてるようで．．．ハミングバ－ドでもやってくれと、ハミングバ－ドの名刺をくれた。大井さんがその日演奏したのは全部オリジナルで、いわゆるフォ－クだが、実はミシシッピジョンハ－トとかブル－スも好きなようで教則ビデオなどは持っているよう？
ギタ－コレクタ－でもあり、たくさんのギタ－を持ってるらしい？リサイクルショップなどでも買うらしい？
防府で中学の美術の先生をやっていてイベントで路上で人の似顔絵を描いたり、個展をひらいたりもしてるらしいので．．．．
僕のブル－スアルバムのジャケを描いてもらう事に。とりあえずアルバムの音源をテ－プにダビングして渡す。
それ聴いてジャケを考えてもらう事になる。
ロバ－トジョンソンのフロムフォテレイトという曲をコ－ドストロ－クと歌だけでイントロとエンディングに12小節が1回と間に12小節を4回程誰かにソロ弾いてもらうつもりでバッキングと歌だけ録音してた。
ケンにイントロの12小節とソロを12小節が2回吹いてもらい、しんぺいさんにギタ－ソロ2回弾いてもらえばいいかも．．．とケンにデモを渡してワイルドタ－キ－の練習に家に来た時にレコ－ディングしようと思ったが．．．どうやら部屋であらたまってハ－プだけ録音するとかは気分がのらないよう？
ライブでノリ一発で吹くのとは違うし．．．ライブ派なケンであった。
結局ハ－プの代わりに僕がイントロとエンディングをギタ－で入れる。
しんぺいさんにはデモは渡してないけど練習で家に来た時についでにその場で一回曲を聴かせてエレキで曲中ずっとアドリブで弾いてもらう。
キ－がＡなので弾きやすいようで1テイク目で最後まで録音終了。
2テイク目も録音したけど、やはり1テイク目をそのまま使う事に．．．アドリブ派なしんぺいさんであった。
ブル－スをジャンゴラインハルト風にするなら、なるべくアップテンポな方がいいので、ロバ－トジョンソンの32-20ＢＬＵＥＳという曲をジャンゴスタイルなバッキングと歌だけレコ－ディングして、間に12小節を2回程誰かにギタ－かマンドリンでソロ弾いてもらうつもりでいた。
ジャンゴと言えばジャズになるし、最近知り合ったしょうさんに頼むと．．．ＯＫしてくれ、弾き語りでレコ－ディングした音源を渡すと、しばらくジャンゴの研究をしてくれ？
完全にフレ－ズを作り込んでレコ－ディング。
松田さんのギタ－は弦が7本ある珍しいギタ－だった。
編集にも立ち合ってもらい、凄い演奏を録音終了。
アルバムで初めて1曲僕がドラムを叩いている。
しかも先にギタ－を録音して次にボ－カルでその次がドラムだったから．．．合わせるのが大変だったが．．．なんとか完成。
変わった試みとしては携帯で着メロを打ち込み、それをマイクで拾ってレコ－ディングして．．．それを元にベ－スとかリ－ドギタ－、スライドなど重ねていったのが異色だろう。
ちなみにミシシッピジョンハ－トの曲。
少しブル－グラスっぽいかも？あとは原田さん、しんぺいさん、しょうさんの3人がゲストで参加。ジャケは大井さん．．．中の写真は椙山さん。
とにかくいろんなタイプのブル－スが収録されている。
ラグタイムブル－スからスライドしまくりな曲まで。
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